富士宮市について
静岡県富士宮市(ふじのみや)は、富士山本宮浅間大社の門前町として栄えてきた歴史を持ちます。 市制施行前は大宮町と称しておりましたが、埼玉県に大宮市(現在のさいたま市)があったことから、富士山の宮、ということで富士宮市という名前になりました。
その昔は、源頼朝が富士山西麓の朝霧高原で大規模な巻狩りを行った史実をはじめ、観光資源豊富な地域です。 また、富士山山頂の半分近くが富士宮の市域になります。(所有は富士山本宮浅間大社)
富士山の地下水からなるたくさんの湧き水が市内各地にあり、なかでも国の特別天然記念物となっている、富士山本宮浅間大社の「湧玉池」は毎分20トン近い水量のがわき出ており、市内を流れる神田川の水源となっています。
2008.10.1更新